元々私は建設関係の仕事をしたいと思い、そういった分野の仕事を探していました。
そんな中で「深礎工事」というものを初めて知り、そういった基礎となる仕事というものに興味が湧いたのが入社のきっかけです。
現在は橋梁や建物などの基礎を掘る仕事は、実際に完成したものを見ることはないですが、自分が堀った穴に協力業者さんが乗り込み、立ち上がっていく様子を見ると「やって良かった」という満足感に包まれます。
私は元々控え目で人にあまり物を言えない性格でした。
しかしある現場で機械が故障した際に、先輩に相談しながら、いろいろな人に電話をかけ折衝を重ね、日程調整を行うなど、現場で様々な困難を乗り越えてたおかげで、この仕事にとても大切なコミュニケーション能力が身に付きました。
自分が初めて1人で担当した現場では、次の日が来るのが不安な時もありましたが、工事が完了した時には「自分がやり遂げたんだ」と、とても感慨深くなったのを覚えています。
私はベトナムの大学卒業後、語学留学のために来日しました。
日本語学校を卒業後、就職活動を進める中で、既に都建設の社員であった同胞の先輩の紹介で、面接を受けたのが入社のきっかけです。
現場での仕事は、覚える技術もたくさんあり、初めは大変でしたが、仕事を覚えていく中で、後輩に仕事を教えてあげたりなど、少しずつできることが増え、とてもやりがいを感じています。
都建設の社員は、みな仲良くとても親切です。仕事内容で分からないことがあれば、しっかりと先輩が教えてくれます。
私たちが行う工事には「同じ現場」は存在しません。仮に同じ建物だとしても、建てる土地が違えば、工事の条件は異なります。そういった経験の積み重ねで、さらに成長していきたいと考えています。
また日本語ももっとうまくなり、1人前の技術者として、日本で長く活躍できるようになりたいと思います。
私はもともと商業系の学校で学んでいましたが、将来は建設業で働きたいと考えていました。
畑違いなので、就活も苦労している状況でしたが、そんな時に都建設の募集を見つけました。建設の知識が無くても、入社したえからのOJTにより知識を高め、独り立ちできるシステムがあることを知り入社しました。
入社後、現場で活躍している先輩方も建設系の学校を卒業している方はあまりいなかったので、安心して働くことができました。
現在は福井県内における県道の改良工事の下部工に携わっています。
現場代理人として元請業者との作業打ち合わせを行い、指示事項をしっかり把握して作業員に伝え、円滑に作業を進めることや、日々の安全管理、品質管理、工程管理が主な仕事になります。私たちの仕事は作ったものが直接見えることは少ないですが、インフラの整備は地域に貢献できる、無くてはならないとても重要なものだと思っています。また工事が完了したときに元請の監督さん達に「また一緒に仕事しよう!」と言ってもらえる瞬間は何度味わっても良いものです。
都建設は、古くからある工法を守りながらも、新しいことにも対応していく柔軟性がすごいと思います。現場に配属されれば責任も大きいですが、ある程度自由も多い会社だと思います。
そんな中、私個人としては、 常に大きなプロジェクトに参加したいという思いを胸に働いています。将来子供に自慢できるような次世代にも残るものを造る仕事に参加できればと思います。